【SAPIX】昔の中学受験(いうても約10年前)
10年以上前の話を、俺の時代はこうだった、!という懐古厨おじさんのように書こうと思う。
(当時、山田が住んでいた地域が中心です。中学受験って都内でも結構地域差ある。)
中学受験、今でも鮮明に覚えてる。小6からサピックスに通い始めて、あの時は本当に色んな意味で特別な経験だった。
中学受験生がマイノリティーで、「あいつ、チュウガクジュケンするんだってさ!」とか言いふらされてた子とかもいたし、中学受験って言葉を知らない子だっていた。
小4くらいから塾に行き始める子が多かったけど、それ以下の学年で通ってた子なんて、周りから見たら「すごい子」って感じ。
今の世代で、小1から塾通いしてる子なんて聞くと、どんな生活してるんだろう?ってめっちゃ気になる。自分の子供時代を振り返ると、そんなに早くから塾に行くなんて考えたこともなかったけど、時代が変わるにつれて、教育に対する親の期待とかプレッシャーが変わってきてるんだろうなって感じる。
正直、自分は「逃げ切れた」世代なんじゃないかって思うことがある。
今では母校の偏差値がガンガン上がって、いつの間にか有名な学校になっちゃったけど、山田が受験した頃はまだそんなにライバルが多くなかったはず。上の世代の恩恵を受けるって言葉はよく聞くけど、私の場合は下の世代の恩恵を受けたって感じ。
自分が当事者じゃなくなってから、「今の子たちは本当に大変だなぁ」って10代なのにおばさんみたいなこと言ってたけど、自分が将来子供を持つかもしれない年齢になってきて、家庭教師として生徒たちを通して、親目線ってものがわかるようになってきた。
中学受験を経験して、中高一貫校で過ごせたことは本当にありがたいと思ってる。だからこそ、自分の子供にも同じ道を歩ませたいって気持ちもあるんだけど、今の中学受験の市場を見てると少子化の影響がありながらも、競争が激化してるのを感じる。
そう考えると、中学受験ってすごく厳しいものになってるなって思う。
だからと言って、子供を生まない選択肢を取るのかっていうと、それはそれで別の話だけど、やっぱり中学受験って一つの大きな人生の選択肢で、軽くは考えられないなぁって思う。こんなこと言うと「中学受験を中心に子どもの人生を考えるな」って怒られそう。
もちろん中学受験が人生の中心なわけではないけど、
中学受験ってその人の核を形成していて、その核が大人に近づくほど輝いて見えたりする。今のところ、それが輝いて見えるから中学受験を子供にさせたいと思うわけで、それが社会の中では錆びた鉄球とみなされるんだったら、考えは変わるかも。
とりあえず私がやらなきゃいけないことは、社会経験を積むことと夫を探すことだな。